パワフル会計「公益」ユーザー事例

公益財団法人豊田市スポーツ協会は、市民がスポーツを「する」「楽しむ」「支える」ことで精神的・身体的な充実感を得て、活力に満ちた人生に繋げられるよう「笑顔で未来へつなぐスポーツのまちとよた」を合言葉に42加盟競技団体や14加盟地域団体等と共働して、各世代のスポーツ活動の普及・発展に努めています。
また、豊田市内スポーツ施設の指定管理者として、利用者目線での施設管理をモットーに安全・安心に利用いただけるよう、健全な管理・運営をするだけでなく、地域やまちの発展に貢献し、当該施設の機能・魅力を十分発揮できるような管理に努めています。

団体名	公益財団法人豊田市スポーツ協会
設立日	昭和26年3月：挙母市体育協会発足
所在地	愛知県豊田市八幡町1-20
職員数	80名
公式HP	https://www.toyota-taikyo.or.jp

導入の背景

当協会は市内で複数のスポーツ施設や運動公園を管理しています。
以前は、本部の1台のパソコンで全ての仕訳入力を行い、各施設からの伝票も本部でまとめて入力していたため、入力業務が集中していました。
また、以前使用していたソフトメーカーでは、各施設での入力にはクラウド版しか選択肢がなく、ランニングコストが非常に高額になることが懸念されていました。
さらに、サポート終了の時期が近づいており、更新時にも多額なバージョンアップ費用がかかるという状況でした。
また、当時はクラウドシステムの導入については、価格面だけでなくセキュリティ面についても多少の抵抗がありました。

導入の効果

サクセスさんから「分散入力システム」を使えば、高額な費用をかけずに各施設で入力が行え、そのデータをパワフル会計「公益」に取り込むことができるので、ランニングコストをかなり抑えられると提案をいただきました。
「分散入力システム」は、伝票入力専用の端末システムですが、仕訳伝票入力だけでなく、日計表の作成まで行えるため、各施設で必要な機能は十分に備わっていました。
このやり方であれば、本部での入力作業が集中することなく、作業の分散化が図れると思い、迷わず導入に至りました。
保守加入によりバージョンアップも無償なのでこの点も安心できました。今後は法定調書の電子申告の義務化などについても対応が必須になってくるので、支払調書システムの導入も検討しています。

Before

●本部にて集中する仕訳入力の作業を分散化したかった。

●以前のシステムは過去伝票のコピー機能が無かったため、毎回、記憶を頼りに前回の仕訳情報を探したり、紙ベースの伝票を確認したりして都度時間がかかっていた。

After

●サクセスの「分散入力システム」導入により、各施設でも各々仕訳入力が行えるようになり、本部の作業負担が軽減できた。

●過去伝票のコピー機能により、日々の仕訳入力の担当者からは、入力業務の効率化が図れたとの声。また、決算処理の担当者からも、今まで頻繁に生じていた、去年と同じ内容なのに科目や消費税区分が変わってしまっている伝票がほとんど無く（一度修正したものを再度使うため）、決算時の伝票修正依頼件数がぐっと少なくなったと言われている。